日本と海外の歯科事情について
こんにちは
総合歯科HMクリニックの歯科衛生士 宮永です。
長堀橋駅から徒歩2分、心斎橋駅からもとても近いので
いつでもお気軽にお越し下さい!!!
最近は夜になると風が強く寒さが増していますが
みなさん体調はいかがですか??
今日は日本と海外の歯科事情の違いについてお話させて頂きたいと思います。
まずは歯科先進国と言われているスウェーデンから見てみましょう。
歯科先進国の中でもトップクラスのスウェーデンですが!なんと歯科治療は
19歳まで無料だそうです!!しかも、矯正も無料となっています。
全体的に治療水準が高く、国民のデンタルIQ(歯に関する知識)も高いそうです。
環境的に寒い地方で冬場、干し肉などの硬い食材で過ごさなくてはならなく、
歯が抜けると生命を脅かすことにもなりかねないことから とても歯を大切にするようになつたそうです。
虫歯の数も少なく、一躍話題となった “キシリトール” の発祥地でもおあります。
続いてアメリカを見てみましょう。
医療格差がとても激しい国で、『お金がないと良い治療が受けられない!』という考えが一般的のようです。
日本のように国民皆保険制度ではなく、民間の保険会社に加入してもその医療保険料が高額なので、医療保険に加入している人は
6割程度のようです。そのため、保険に加入していない人は自費となり、少し深い虫歯治療をするだけで数万円に…!!
虫歯になると高額な治療費を払わなくてはいけないことを知っているからこそ、国民の予防意識が非常に高いそうです。
そして我が国の日本は…
国民皆保険制度のお陰で、虫歯や歯周病の治療の際には世界的から見ると とても安い治療費で歯科治療を受けることができます!!
しかし、保険が治療法や材料は限られており、自費治療になることもしばしばあります。
とは言うものの、歯が痛くなったらある程度の治療を安い費用で受けられるというだけでも世界的に見るとかなり恵まれていますね。
海外ではかなり予防意識が高いのに対し、日本ではまだまだ痛くなってから治療に行こうという考え方が多いようです
高齢になっても多くの自分の歯を残せるよう、 ぜひこの機会にみなさんも見直してみて下さい
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